注目されるダウェイ経済特区がある町
タニンダーリ管区の中の中心的な町の一つでダウェイ川の河口にあるのどかな港町です。昔からモン族やタイ族が暮らしています。タイ国境と近く、タイのカンチャナブリに陸路で行くことができます。近郊にはビーチリゾートもあり、人気が高い場所です。
また、ダウェイ近郊には大規模な深海港建設が予定されており、ダウェイ経済特区が設置されました。これはミャンマー初の経済特区として開発がスタートし、近い将来東南アジアの重要な物流拠点になると注目されています。マレー半島を迂回せずにインド洋に抜ける物資輸送が可能になり、タイにとっては悲願の物資ルートであったためタイとミャンマーの2カ国で提携がなされ、2008年から建設工事が始まっていました。しかし、資金調達の失敗により建設は中断されていましたが、最近また再開されました。完成すれば東南アジア最大の工業地帯になるそうで、今後の発展が見込まれます。
Map of Dawei ダウェイの地図
Access to Dawei 交通アクセス
飛行機 Plane
ヤンゴンから約50分(約US$100)
電車 Train
●ヤンゴンから約24時間(アッパークラス約10000K、ファーストクラス約6000K、オーディナリークラス約5000K)
●モウラミャインから約14時間半(アッパークラス約9000K、オーディナリークラス約4000K)
バス Bus
●ヤンゴンから約16時間(約15000K)
●モウラミャインから約8時間(約10000K)
周辺の観光地
シュエタウンザー・パヤー Shwe Taung Zar Paya
市街から徒歩で行くことができます。黄金の門と大きな黄金のパゴダが目印で、境内は広く美しいです。中には真っ白な大理石の仏像や小さな博物館があります。この博物館はパヤジー博物館と呼ばれ、ダウェイ特有の木彫りのオブジェや家具、武器、お金などを見ることができます。
ローカタラピュ・パヤー Lawka Tharaphu Paya
丘の上にある、ぱっちりした目が特徴の巨大な寝釈迦とナッ神の像があります。
マウンマガン・ビーチ Maungmagan Beach
ダウェイから約18kmのところにあるためアクセスがしやすいビーチです。植民地時代にはイギリス人の避暑地として栄えており、今も多数のレストランや宿があり観光地化されています。夕日がとても綺麗でおすすめです。
ナブラ・ビーチ Nabule Beach
ダウェイから35km離れたところにある綺麗なビーチで、日帰りが可能です。