Pindaya ピンダヤ

 洞窟寺院が有名

シャン州の山間にある町で、トレッキングスポットとしても人気で、標高1176mという高地で涼しく過ごしやすいのどかな町です。この町にあるシュエウーミン洞窟はミャンマー国民にもとても有名で人気の高い寺院となっています。

「ピンダヤ」とはシャン語で「広大な平原」という意味ですが、名前に関する別の言い伝えがほかにもあります。昔、シャン族の美しい姫が蜘蛛の化け物にさらわれ洞窟に閉じ込められたため、ビルマ族の王子が助けに行き、弓に優れていた王子は矢を射り、化け物を倒し姫を助けました。その時に「ピンドゥーヤ!(蜘蛛を射たぞ)」と叫んだため、それが転じてピンダヤとなった、と言われています。

 

 

 Map of Pindaya  ピンダヤの地図

 

 

 Access to Pindaya  交通アクセス

 タクシー  Taxi

ニャウンシュエからピンダヤまで約2時間半

 

 バス Bus

タウンヂーから約4時間(約3000K)

 

 

 周辺の観光地

 シュエウーミン洞窟 Shwe Oo Min Cave

カロ―の方でも説明しましたが、全部で3つの洞窟がある寺院です。8094体もの仏像が収められており、2体の「汗をかく仏像」はとても有名で、その「汗」と呼ばれる水を体に塗ると幸福と美しさが手に入ると言われています。熱心な仏教信者が多いミャンマーなので各地から人々が参拝に来ます。

 

 パダリン洞窟  Padah Lin Cave

ピンダヤの北西にあるイェーガン村の近くにある洞窟で、初期新石器時代の、人間と動物が書かれた壁画を見ることができます。