前回のインターン生に続けて、もう1名、今夏インターン生を受け入れさせていただきました。
ニャウンシュエ1週間、ヤンゴン1週間の滞在で、本当に多くの人に会い、感じたことが多々あったようです。
そんな感謝の気持ちと決意を、書き綴ってくれました!
もう、ただの感想文か、とツッコミたくなるところですが、その熱い感じがたまらなくいいので、ぜひぜひご覧ください!
HOME Myanmarが信じている、旅の可能性、異国での出会いが与えてくれる効果、
それが彼の文章に詰まっていると思います。
今回私はHome Myanmarのインターン生として2週間、ミャンマーに滞在しました。
ちょうど1年前の夏にも旅行で来ていたので、今回が2度目のミャンマーです。
初めて来たとき、この国の人たちの純粋な優しさに触れ、ミャンマーのことが好きになりました。
そういった経緯や色々な縁があり、短期間ではありますが今夏再びミャンマーへ行くことになりました。
そして再びミャンマーに来た感想、
本当に来てよかった!!!!!
この一言に尽きます。
今回はインターン生としてミャンマーに来たことで、仕事内外において様々な人に関わらせて頂き、
昨年来た時には知ることができなかったミャンマーの良さを知り、そして自分の考え方を大きく広げることができました。
もちろん、メインの旅行業でも沢山のことを経験することができました。
ここから先は、そんな2度目のミャンマーを振り返って感じたことと、
お会いした皆さんへの御礼を兼ねてブログを書きたいと思います。
まず、今回私が関わらせて頂いたのは、大きく分けると以下の方たちです。
① ニャウンシュエに住んでいるミャンマーの方たち
② ヤンゴンに駐在している日系企業の方たち
③ 私と同じ大学生
① ニャウンシュエに住んでいるミャンマーの方たち
インターン生が思うニャウンシュエの3つの魅力にも書いてあるように、ニャウンシュエの人たちは皆優しさに溢れています。
私がミャンマーを含め12の国へ行った中で、ニャウンシュエがNo.1の優しさを持った街だと勝手に思っています。
そんなニャウンシュエで滞在していると、お互いを名前で呼び合ったり、店の前を通ると手を振り合ったり、
仕事をしていると笑わせに来たり、差し入れに来たり、時には夜遅くまで一緒に歌を歌ったりなどなど、彼らとは色々なことをしました。
そうやって彼らと接していて感じたのは、ニャウンシュエはもちろん、ミャンマーは短期間に急いで周るのには向いてない場所だということです。
寺院や仏塔はもちろんですが、人の優しさもミャンマーの1つの観光資源です。
2週間しか滞在していない私がこんなことを言えるのかはわかりませんが、1つの場所に長く滞在すればするほどお互いの距離が近くなり、
短期間では気づかない良さがエンドレスで分かってくる気がします。
今回私はニャウンシュエに滞在して、1回目に来た時とは違った家族のような優しさを感じました。
もちろん時間は限られてますし、旅先に求めるものは人それぞれ違うとは思いますが、せっかくミャンマーに来たのであれば少しでも長く滞在してほしいです。
② ヤンゴンに駐在している日系企業の方たち
色々なご縁があって本当に多くの方とお会いすることができました。
そして夜遅くまで盛り上がったり、実際のお仕事の話を聞かせて頂いたり、休日にはサッカーにも参加させて頂きました。
そのなかで私が面白いと感じたのは、前日の夜に会った人と次の日の昼に街中でバッタリ会えてしまう人と人の距離の近さ、
そして業種も年齢層も全員違う人たちが集まる機会が多いということ。
この2つは、日本人コミュニティーがまだまだ小さいミャンマーならではの良さだと感じました。
③ 私と同じ大学生
一緒にインターンをしていた大学生、ヤンゴンの大学に通っている日本の大学生、ゼミの研修で来ていた大学生、
こっちで学生団体を立ち上げた大学生、GLIPのインターンプログラムで来ていた大学生など、様々な人に出会いました。
会ってみて感じたのは、多様なバックグラウンドを持った大学生がミャンマーには集まっているということ。
恐らく日本に居たら、こんなに短期間で何人にも会うのは難しかったかなと思います。
そういった彼らと話し、たくさんの刺激を受けているうちに自分自身がやりたいことに気づき、ずっと考えていた来年度の休学を決意しました。
3年間日本で大学生活をしていて気づかないことを、この2週間で関わった学生に気づかされるとは思ってもいませんでしたが、
彼らと関われたことは、今後の私の人生のターニングポイントになると思います。
ミャンマーへの関わり方は仕事・インターン・留学・旅行など色々な方法があると思いますが、
私の経験からすると、どんな理由で来てもミャンマーから得られるもの、そして自分自身に与える影響は大きいです。そのくらい魅力的な国です。
私自身も3度目のミャンマーにどのような理由で訪れるのかはわかりませんが、
もし嫌なことがあって心が病んだ時や、新たな刺激が欲しい時に、またミャンマーに戻ってきたいなと思っています。
最後になりましたが、ミャンマー滞在中に関わらせて頂いた皆様、本当にありがとうございました!!! ကျေးဇူးတင်ပါတယ်။