こんにちは、そろそろオンラインのスタディツアーが始まりますね。
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そこで、今回の記事では2019年夏にミャンマースタディツアーに行った筆者が、1年後の2020年夏の時点から振り返って、良かった点・悪かった点を中心に紹介します。
1年後の現在でも印象に残っていることなので、現在ミャンマースタディツアーに参加するか考えている人の参考になると思います。
オンラインの場合でも参考になることもあると思うので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
当時のプロフィール
ミャンマースタディツアーに行った当時のプロフィールを紹介しますね。
学年:2年生
海外経験:なし
参加理由:比較的安く、いろんな経験ができると思ったから。
ちなみに他の参加者の方は海外経験のある方が多かったです。
スタディツアーの概要
HOME Myanmarが企画するスタディツアーは、「幅広くミャンマーのことを知れる」というイメージです。
短期間で色々な人の考え方に触れられるのが魅力です。
なので「NGOにしか興味がない」「言語スキルを短期間で伸ばしたい」という方にはあわないかもしれません。
逆に「自分の視野を広げたい」「将来について考えたい」という方にはおすすめです。
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スタディツアーの良かった点
①言葉なしのコミュニケーションが体験できるホームステイ
ミャンマーシャン州の山奥の民族の家のホームステイでは言葉が通じない(英語は通じない)という状況を身を持って体感できました。
私は今まで言葉が全く通じない状況に長い時間いたことがなかったので、どうするべきか考える機会になっておもしろかったです。
私の場合は身振り手振りでコミュニケーションをとっていました。
最初どうなるのかとても不安だったので、意外となんとかなったときは嬉しかったです。
ホームステイを経験した後、言葉が通じなくても伝わる写真や動画に興味を持つようになりました。
②海外で働く日本人との会話
私は海外で働いてみたいとぼんやりとした夢があったのですが、実際に海外で働く日本人の方と話すことで実際にどんな働き方ができるのか知ることができました。
仕事に関して質問する時間をしっかりとってくれるので、具体的なイメージが湧きやすいです。
私のときはNGOの方、JICAの方、日系企業の駐在員の方、現地で起業した方など色々な人に会えました。
海外で働く際の仕事の種類を具体的に理解することができ、今している就活の選択肢として「海外で働く」というのも視野にいれて考えるようになりました。
③視野が広がる
ミャンマーと日本を比べることで視野を広げることができました。
ミャンマーでも日本でも共通して存在するものやどちらか一方にしかないものを探すと、面白い発見があります。
例えば、自分の場合、驚いたのはどこに行ってもミャンマーの人々がスマホを持っていたことです。
電気やガスの通っていない場所でもスマホを使っているのを見て、現代で最も重要なのは情報であると感じました。
身の周りにあってあたり前だと思っているものを一度見直し、本当に必要なものを見分けるきっかけになりました。コロナの感染拡大で制限が多い現在でも、必要なものとは何かを考えられるようになりました。
スタディツアーの悪かった点
①移動時間が長い(車に酔いやすい人は注意)
バスと自動車での移動時間がとにかく長いです。
私が海外が初めてだったので余計に長く感じたのかもしれません。
ヤンゴンからシャン州までは夜行バスで一晩かかります。シャン州の州都タウンジーからホームステイ先の民族の村までも車で結構かかります。道が舗装されていない部分もあるので結構ゆれます。
車酔いがひどい方にはしんどいかもしれません。私も酔いやすいので、移動中は寝ていることが多かったです。
②夜行バスが寒い
夜行バスがとにかく寒いです。体感20度ぐらいでした。
半袖しかもっていなかったので、自分の持ってきたタオルと貸してもらえたブランケットで乗り切りました。
1枚羽織れるものがあると安心です。
スタディツアーまでの準備
①自分の興味のある分野への質問を準備
あらかじめ訪問する場所に関して調べておき、疑問点をメモしておくと良いです。
もちろん現地で説明を聞いてから質問をしても良いと思います。
しかし、現地で本人の話を聞けるならもっと自分が気になる部分を絞ってから質問できればより自分にとってためになる話を聞けると思います。
②狂犬病の予防接種
狂犬病とは発症するとほぼ100%死んでしまう病気です。
私は面倒だったので予防接種をしませんでした。
しかしミャンマー到着後、予想よりはるかに犬が多かったので、予防接種をしておけば良かったとかなり後悔しました。
ミャンマースタディツアーの間、犬に怯えて生活したくなければ、予防接種しておくことをおすすめします。
まとめ
今回の記事では私自身が2019年夏に行ったミャンマースタディツアーについて、
1年後の2020年夏の私が思う良かった点、悪かった点を中心に紹介しました。
他の会社やNGOも様々なスタディツアーを企画しているので、HOME Myanmarのスタディツアーと比べながら自分にあったものを選んでください。
ぜひこの記事をスタディツアーを選ぶときの参考にしてくださいね。