コロナとHOME Myanmar

2020年05月31日

あっという間に5月が終わろうとしています。

 

新型コロナウイルスで壊滅的なダメージを受けているミャンマーの観光業。

 

国際線が休止し、ビザも発給されない状況のため、インレー湖のみならずミャンマー全土で観光客はまったくいない状況となっています。

 

さて、そんなコロナが猛威を振るっている中、いま何やってるの?と聞かれることもあるので
HOME Myanmarがいま行っていることを少し紹介していきたいと思います。

 

① ウェブサイトの更新

まだまだ途中ではありますが、より私たちの想いが伝わるよう、見やすくなるようにと、ウェブサイトのアップデートをしています。

ツアーページにレビューを掲載したり

 

スライドショーを追加したり、

 

 

地味なところだけど、https化したり。

 

ブログの更新もしています。

5月は滞ってしまいましたが、これまであまり大切にしていなかった「発信」というのを少しずつしていっています。

それに伴い、ブログの表示方法だったり、ものすごく細かいところを修正しています。

カテゴリー別でラベルの色分けなんてのもやっていきたい。

ワードプレスとの睨めっこ。素人にはなかなか骨の折れる作業です。。。

 

②  オンラインストアの開設準備

Harvest Cafeとヤンゴンでも一部の場所で販売をしているコーヒー豆を、オンラインでご注文から決済までを完結できるようにと、オンラインショップの準備をしています。

 

まずはミャンマー国内向けに販売をしていこうということで、ミャンマーチャットでの価格表示、日本だけでなく海外発行のクレジットカードの支払いも受けられることなど、地味に存在する壁を乗り越え、何とかサイトは作成し終わりました。

 

一時帰国中の店主がミャンマーに戻れない状態が続いていますが、戻り次第商品撮影をし、サービス開始です!

 

カフェのFacebookページともリンクさせ、そこから自社サイトに飛べるようにもしています。(こちらもまだ非公開)

          

 

Facebook Shopsというサービスが開始される、という話題が先日ありましたが

アメリカ以外ではまだ決済までは完結できないようです。それでも、Facebookユーザーの多いミャンマーでは、可能性は広がりそうですね。

 

なるべくオーダーをいただいてから焙煎し発送するので、いままで一般販売はできていなかったミャンマーのレアなコーヒー豆もご用意できそうです。

 

ちなみに、地味に存在する壁、を乗り越えるために利用したサイトは、Ecwidというロシア発のサービスです。

機能や設定が多様でとても便利ではありますが、オフィシャルサイトに日本語での説明はほぼなく、Ecwidに関するブログ記事なども全くありません。

 

それでもなぜEcwidを使ったかというと、ECショップで有名なBASEは海外発行のカードが使えず、STORESは日本円での表記しかできず、ミャンマー国内向けに販売するには不便だったからです。

 

いろいろ探して辿り着いたEcwid。もっと便利なサイトがあるのでは、と思いつつ、どうにかこうにかサイト構築できたので、よかったです!

 

より多くの方々に、より気軽に、便利にご購入いただけるよう準備をしていますので、ぜひお楽しみに!

 

③ オンラインを活用したツアーやサービスの準備

旅の醍醐味が、リアルな、オフラインで味わえるものであることは一生変わりませんが

これだけZoomやビデオ通話、オンラインイベントが浸透したことにより、今後はオフラインとオンラインをうまく掛け合わせて、ツアーやその他サービスを提供していけると思っています。

 

来月は、大学のゼミ対象にオンラインフィールドワークなどをトライアルで行います。

うまくいけば、今夏にオンラインスタツアも開催予定です!

 

④ カフェスタッフの英語トレーニング

トレーニングと言えるほどのものではありませんが、コーヒーにまつわる英語を勉強してもらっています。

コーヒーの精製方法であるウォッシュドやハニー、ドライナチュラルなど

英語で説明できるようになるために、宿題を出してオンラインでチェックをしています。

日本から覗き込む薄暗い明かり越しのスタッフの表情に、いつも癒されています。

 

いつまで続くかわからない状況は苦しいですが、いまは我慢のときです。

 

Stay Home, Stay Safe, Stay Strong, Stay Connected!

05/31/2020