国境近くの町
チャイトンはシャン州で2番目に大きい町で、国境近くの町であるため文化的にタイと中国の影響を受けています。シャン州東部の山岳地帯の中の標高787mの高さに位置するため涼しく過ごしやすい気候です。町は小さなニャウントォン湖を中心に盆地状に広がっており、背丈の低い家々を連ねて集落を作っていて、イギリス植民地時代にはイギリス人の居住区になっていたため、その時代の建物が今でも良好な状態で残っています。
ミャンマー国内の他の町からは空路でしか入ることができず、タイのタチレイという町からはビザ無しで陸路が開放されているためタイから訪れる外国人旅行者の割合が多くなっています。
仏教寺院が町のいたるところに建築されているためその寺院巡りや、シャン系のクン族が人口の8割を占めるためその民族の村を訪れたりすることが主な楽しみ方になります。
Map of Kyaingtong チャイトンの地図
Access to Kyaingtong 交通アクセス
飛行機 Plane
ヤンゴンから約1時間5分(約US$150)
周辺の観光地
ミョーマゼー Central Market
チャイトンの中心的な市場で、チャイトンに暮らす様々な少数民族の方たちが野菜や伝統品を売りに来るため、ローカルな様子を見ることができるとても興味深い場所です。開催時刻は朝の5時から昼の1時までで満月の日には開催されません。
ワッジンカン Wat Jong Kham
町の中心に堂々とそびえ立つ金色の仏塔です。13世紀に建てられたと言われています。
ヤットームー Yat Taw Mu
ニャウントォン湖の近くにある約2mの高さの仏像で、チャイトンの町の目印となっています。
マハーミャッムニ Wat Pha Jao Lung (Maha Myat Muni)
こちらも町の中心にそびえ立つ大きな仏塔で、町の目印として有名です。