自然資源豊かな町
カヤー州の北端にある人口約12万人ほどのあまり大きくはない州都です。首長族(パダウン族)が住む町として有名で、ほかにも約10族ほどの少数民族が暮らしています。岩肌を露出した山々が周りを囲んでいたり、多くの洞窟があったりと自然豊かな町です。
また、ロイコーには日本が戦争の賠償として建設したミャンマー最大の水力発電所が存在しており、その電力はミャンマー全体で使われています。以前は外国人観光客は立ち入り禁止でしたが、2011年からは開放されました。
Map of Loikaw ロイコーの地図
Access to Loikaw 交通アクセス
飛行機
ヤンゴンから約1時間(約US$120)
バス Bus
タウンジーから約10時間(約6000K)
ヤンゴンから15時間
周辺の観光地
バルーチャン発電所 Balu Chaung
ビルマ最大の発電所で、ロイコー市街から東に約20kmいったところにあります。1954年12月から1960年3月、バルーチャン川に、日本により戦後賠償としての104億円で建設されました。
ジャパンダダー Japan Bridge
ロイコーの中心のビル河にかかる、第二次世界大戦中に日本軍が建てた橋で現在も利用されています。
タウングウェ・パゴダ Taung Kwe Pagoda
2つに分かれている大きな岩山からパゴダが生えているように建っています。夜にライトアップされると、とても幻想的です。パゴダの頂上からはロイコー市街が見渡せ、夕陽が綺麗に見えるスポットでもあります。
ゴースト洞窟
ロイコーから約1時間のところにある、石灰岩からできた岩山の洞窟です。裸足での入場となっており、真っ暗なので懐中電灯が必須です。