インレー湖観光の拠点
ニャウンシュエはインレー湖の北側に位置し、船着き場がある町として栄えています。徒歩や自転車で町を周る人も多いほど小さな町です。町のいたるところにはゲストハウスやホテル、レストラン、旅行サービスセンターがあり、バックパッカーに人気です。インレー湖へのボートトリップとインレー湖周辺のトレッキングが主に人気です。
Map of Nyaung Shwe ニャウンシュエの地図
ニャウンシュエの観光地
ヤダナマンアウン・パヤー Yadana Man Aung Paya
ニャウンシュエにある仏塔の中で最も古く、博物館が併設されており、その中にある、「老いの像」や「疾病の像」というリアルに作られた仏像が有名です。他には何世紀にもわたって集められた宝石や彫刻、漆器、ダンスドレスなどが展示されています。
ニャウンシュエ文化博物館 Nyaung Shwe Cultural Museum
シャンの藩主でビルマ初の大統領を務めた、サオ・シュエ・タイの木造建築の屋敷を再利用して作られた博物館です。中では、サオ・シュエ・タイやその家族の肖像画や衣装や調度品、ニャウンシュエでの発掘品や民族衣装などを見ることができます。
シュエヤンピイ僧院と仏塔 Shweyanpyay Kyaung and Pagoda
19世紀に建てられた木造の僧院と、小さな仏像が多数収納されている仏塔が隣り合わせであります。
ミンガラー市場 Mingalar Market
町の入り口にある大きめの市場でたくさんの地元の人々で賑わっています。インレー湖でとれた魚や浮き畑でとれた野菜などが売られており、午前中が特に賑わっています。
ナイトマーケット Night Market
ニャウンシュエにある独立記念塔がある広場では、毎晩ナイトマーケットが開かれています。タイのナイトマーケットなどとは比べがたいですが、敷地内には十数個の屋台が点在しており、観光客と現地人で賑わっています。
レッドマウンテンワイナリー Red Mountain Winery
ミャンマーワインの二大勢力の一つで、2002年に準備が始まり生産され始めた、比較的新しいワイナリーです。フランスから製法技術を導入している生産工場を誰でも自由に見学することができます。ニャウンシュエから自転車で約20分走ったところにあり、インレー湖を一望できる場所で4種類の赤と白のワインのテイスティングを安く楽しむことができます。レストランもあるのでここで料理も食べることができます。
Access to Nyaung Shwe 交通アクセス
飛行機 Plane
●ヤンゴンからヘーホー空港まで直行便で約1時間(約US$120)
●マンダレーから約35分(約US$70)
●バガンから直行便で約30分(約US$100)
ヘーホー空港からタクシーで約20~30分(約30000K)
電車 Train
ヤンゴンからシュエニャウンまで約29時間(約9000K)
そこからピックアップトラックで約1時間(約1000K)
バス Bus
●ヤンゴンからニャウンシュエまで約11時間。(約20000K)
●バガンから約8~10時間(約10000K)