バングラデシュとの国境の町
ラカイン州の州都でバングラデシュとの国境に位置します。この地を治めていたミャウー王朝時にアジアと中東とヨーロッパを結ぶ海洋交易の中継地の一つとして栄えたため、現在もヒンドゥー系やムスリムの住民が多く、ヒンドゥー教と仏教が融合した文化が存在します。海岸沿いに位置しているため漁業が盛んで、コメの輸出港ともなっています。
Map of Sittway シットウェーの地図
Access to Sittway 交通アクセス
飛行機 Plane
ヤンゴンから約1時間半(約US$150)
空港から町へタクシーで約10分(約6000K)
バス Bus
ヤンゴンから約20時間(約30000K)
周辺の観光地
ヤカイン州文化博物館
ヤカイン州の文化や歴史に関する展示がなされています。5~7世紀に栄えたヴァザリ王朝や15世紀頃のミャウー王朝時代の出土品や、民族楽器や衣装などを見ることができます。図書館もあります。
仏陀博物館
ミャウー王朝時代の仏像が中心的に展示されてあり、他にもヴァザリ王朝時代の仏像や、銅、銀、水晶や石化石膏で作られた珍しい仏像、インドのもの、日本のもの、タイのものなどが展示されています。
ザ・ポイント
カラダン川の河口にある公園で、ベンガル湾を眺めることができます。とても綺麗で、近くに砂浜もあります。
アトゥラマジ・ピロン・チャンタ・パヤジー Atulamarazi Pyelon Chanta Payagi
シットウェーのメイン通りから徒歩約15分のところにあります。外観は質素ですが中には金色に輝く100年以上前の大仏があります。
ローカナンダー・パヤー
1995年に政府が建てた仏塔です。中には紀元前11世紀のものとされるサチャムニ像が収められており、その像の裏側には1162体もの小さな仏像が貼り付けられています。