本日、5月30日(土)、BSプレミアムで、素敵な番組があるそうです。
「いくぞ!最果て!秘境×鉄道~音尾琢真~ ミャンマー篇」
予告編を見て、見慣れたパオ族や趣あふれる列車の姿に興奮してしまいました。
ということで今回は、どうやったらあの列車に乗れるのか、おすすめコースをご紹介します!
私が列車に乗ったのはもう3年近く前になるので、変わっていることもあるかもしれませんが
田舎ならではの情緒あふれる時間を過ごせること間違いなしです。
番組に出てきた鉄道に乗るには、最低2日間、できれば3日間は見ておいたほうがいいですね。
鉄道とカックー周辺で2日間、あとはせっかくなのでインレー湖も観光して3日間!そんなイメージです。
目次
1日目:早速列車へ!
ヤンゴンからでもどこからでも、とりあえず南シャン州へ!
五日市に訪問したり、タウンジーを散策したり、ワイナリーに行ったりして列車の時刻まで調整です!
タウンジーとカックーを結ぶ列車は一日片道一本のみ!
カックーからタウンジー方面に向かう列車は、早朝だけなので
おすすめは、タウンジーからカックー方面に向かう昼過ぎの列車に乗ることですね。おそらく14時頃。
番組では、タージー(Thazi)という駅からスタートしていましたが
そこから乗るととても時間がかかるので、タウンヂーから乗るのがおすすめです。
タウンジーの町外れにあるタウンジー駅から、鈍行列車に乗ってカックーを目指します!
車だったら1時間で着きますが、列車だとゆっくりゆっくり走るので約2時間かかります。
ボロボロの列車ですが、公共交通機関が発達していないミャンマーの地方では
村の人たちの足として重要な役割を果たしています。
朝の列車は、市場へ行く人たちで賑わうので
車内では豆を袋から取り出す作業をしているおばちゃんもいました。
午後の列車だと、一仕事終えて村へ帰る人で賑わうのかな。
風を切るように進む列車。当然扉なんてありません。
この旅のもう一つの魅力は、カックーに宿泊すること!
去年11月にオープンした、カックーパゴダの目の前に立つコテージ風のホテル、Hlaing Konn Hotel。
※いまはコロナの影響で、休業中です。
内装もお洒落だし、やっぱり何より立地が最高ですよね。
こんな場所にホテルなんて建てないで・・・と当初は思っていましたが、泊まってみるとなかなかいいもんです。
何もない場所ですが、自転車や歩いてカックー村を散策したり、ゆっくりと流れる時間に心癒されます。
パオ族のエリアなので、お宅訪問なんかも面白いですよね。
HOME Myanmarではカックー村にある民家に泊まるホームステイのツアーのアレンジも行っています!
※パオ族の方たちからの許可が必要なのでホームステイできないときもあります。
お洒落なホテルでリラックスしたい方はHlaing Konn Hotelに、
パオ族の暮らしにどっぷり浸かりたい方はホームステイがおすすめです。
そして日が沈む時間に合わせて、カックーパゴダへ。
西日を浴びる仏塔群、美しいです。
そして、夜はライトアップされて暗闇に浮かび上がるカックーもまた綺麗!
ニンニクが効いた美味しいパオ族料理もいただいて、最高ですね。
2日日:早起きは三文の徳
頑張って早起きしましょう。忙しい朝です。
カックーの向こう側から朝日が上がります。
あぁ、美しい。
かなりのエネルギーが身体に注ぎこまれているのを感じます。
そして、幾つもの仏塔の隙間から顔を出す朝日。このシルエット、美しい。。。
次は托鉢に回るお坊さんに、ご飯を寄付して徳を積みましょう!
タイミングを見計らって、近くにあるカックー駅にも足を運びたいですね。
列車がプラットフォーム???に入ってくる光景。趣があります。
大忙しの朝が終わったら、清々しい空気を目いっぱい吸い込んで、優雅な朝食です。
この後は、近くを散歩するもよし、再びカックー遺跡に行くもよし、すぐにインレー湖に向かうもよし。
朝夕晩、それぞれ異なる表情を見せてくれるカックーを好きなだけ満喫したら、車で山を越えインレー湖へ向かいます!
アクティブな人は、トレッキングやサイクリングを少し入れて、山を越えるのもいいですね。
時間がない人は、カックーからそのままヘーホー空港に向かってもいいですが
できればもう一日確保して、インレー湖観光や湖上のホテルを満喫したり、ニャウンシュエ周辺を散策したりすると、大大大満喫できちゃいます。
HOME Myanmarの通常のカックーのツアーはこちら! ↓↓
鉄道乗車体験やカックーに宿泊、ホームステイ、トレッキングなどと組み合わせてのアレンジも可能です。
コロナが収束したら、ぜひ訪れていただきたい場所の一つです。
それでは